休職前に後輩からもらった手紙

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リハビリ病棟に勤務していた時に妊娠しました。

看護師として働き始めて約5年程経った頃の話です。

 

その時の私はリハビリ病棟に勤務していましたが、とにかく体力勝負でした。

 

脳梗塞や脳出血で麻痺を生じた患者さんのADL拡大に向けての援助、
整形で大腿骨頸部骨折やOAでTKAをした患者さんのリハビリ援助や
ADL拡大への援助、循環器で心機能に合わせたリハビリの援助…

 

とにかくADLが不十分な患者さんの援助がメインとなってくるので、
体を張って看護にあたることになります。

 

その時は2交代制の病院で働いていましたが・・・

 

食堂は病室から少し離れた場所にあり
食事時は約50名の患者さんを誘導します
もちろん、独歩の患者さんはほとんどいません。

 

車いすを使用する患者さんが主なのですが、
車いすは車いすでもリクライニング型の車いすを
使用している患者さんもいます。

 

ということは、トランス介助も大変なんですよね…

 

そのような患者さんたちを夕食と朝食と2回、
夜勤スタッフ3人で移動するわけです。

 

夜勤が終了するころには、本当にクタクタでしたね。

 

そんな病棟にいた時に妊娠してしまったので
必然的に(妊婦は夜勤免除の病院だったので)
ほぼ毎日、日勤でリーダー業務に徹していました。

 

妊婦時代は申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

リハビリ病棟で働く看護師は体が資本です。

 

知識も必要ですが、日常の業務は身体を動かしてなんぼの現場です。

 

しかし、私は妊婦でトランスすらもできない
というか、自分としては普通に業務をこなせると思うのですが、

 

周囲スタッフが…
「そんなことしたらダメ!お腹に悪いでしょう?」
「ダメダメ、妊婦は黙って見ていてね」

 

何かしようとする度に「○○さん、妊婦でしょう?」って。

 

みんな私に気を遣ってくれているのが痛いほどわかりました。

 

もちろん、怖い言い方ではなくて笑いながら、
冗談交じりに言ってくれていたのですが、

 

それが逆に私の中で”みんなに申し訳ない”という気持ちに
なっていきました。

マタニティブルー?落ち込んだ時に手渡された一枚の手紙。

そんな毎日を過ごすうちに「私は邪魔なんじゃないかな?」って
思うようになりました。

 

自分がこの病棟にいることでみんなに負担がかかってしまうし、
気を遣わせてしまう…

 

私のこと、いらない奴だなって思っているだろうな…
なんて妙に気落ちしたことがありました。

 

今思えばマタニティブルーだったのかもしれません。

 

でも、どこの病棟に異動しても動けないのは同じであって、
「妊婦の看護師って役に立たないんだな」って悶々とした気持ちで
毎日を過ごしていました。

 

そして、産前6週となったため、『産休に入ります』となった時に、
後輩のひとりから手紙をもらいました

 

それがコチラです。

 

思わず【ウルウル】しちゃいましたね。

 

こんなに温かい目で見てくれている後輩がいるんだなって、
私の心もあったかくなりました。

 

“妊婦の看護師は役に立たないんだ”って落ち込んでいた私でしたが、
後輩からのこの手紙で救われた思いでした。

 

状況は様々にあると思いますが、
何らかの理由で落ち込むことってあると思います。

 

でも、あなたのことを温かい目で見てくれる人が必ずいる
のだと思います。

 

そんな あったかい人間関係を築ける場所がきっとある
のだと思います。

 

看護師の仕事でやりがいは色々ありますが、今回のことは、
人間関係で「やりがい」を感じた出来事でしたね。

 

 

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