准看で通信に通って正看護師を目指していたけど、国家試験で…

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准看護師が正看護師になる為に通信に通っていました。

准看護師から正看護師になる為に通信教育に通っていた

 

50歳の准看護師さんがいました。

 

 

 

その人は旦那さんが事故に遭い、後遺症の為に職を失ってしまったため、

 

収入が激減したことから、何とか自分が頑張って収入を確保する為に

 

正看護師を目指そうと思った、と教えてくれました。

 

 

 

仕事と勉強と家庭と子育て…

 

 

 

これだけのことをこなしながらの通信に通う彼女は本当に大変そうで

 

仕事ではピリピリしたり、落ち込んだりと情緒不安定なことが

 

結構ありました。

 

 

しかし、周囲のスタッフは彼女の大変さをよくわかっていたので、

 

何かあっても大目に見ていましたね。

 

 

 

同じ通信に通う准看の人もレポートを見せてあげたり、

 

相談に乗ってあげたりと同じ目標を持つ者同士、協力し合っているのが

 

とても微笑ましく映っていました。

 

 

 

そんな50歳の准看護師である彼女が2年の通信を終えて、

 

国家試験を受ける日がやってきました。

 

国家試験の彼女の出来栄えは?国家試験の合格率って…。

国家試験当日・・・・。

 

 

何人かの准看の人が試験を受けにお休みしていました。

 

もちろん50歳の准看の人も。

 

 

そして、試験を終えて次に勤務に来た時に発した第一声が、

 

「全然出来なかった…」でした。

 

 

 

国家試験の内容って、数年ごとに大きく変わることがありますよね?

 

 

変わった時って、出題傾向がガラッと変わっていて、試験対策で

 

やってきた過去問が役に立たないくらい難しくなっていることがあります。

 

 

 

もちろん、看護師試験なのでしっかりと知識を持って臨めば大丈夫ですが、

 

問題の出し方というか言い回しが変わっていたり、大きなポイントとして

 

考えていた部分よりも、細かな部分が大事なポイントになっていたりと、

 

問題を見た瞬間に『え?』っと思うようなことがあるんです。

 

 

 

私の時がちょうどそのガラッと変わった時で、国家試験の合格率って

 

大体80%後半から90%台と結構高いのですが、私の時は

 

83%とかなり悪い合格率だったんです。

 

 

 

50歳の准看護師の彼女は今年の2月に国家試験を受けたのですが、

 

出題傾向が変わっていたのかは定かではありませんが、合格率が

 

24年度よりも落ちていましたね。

 

 

 

そんな中での合格発表の日・・・。

 

 

合格発表の日。スタッフみんなで・・・・

国家試験の合格発表の日

 

 

50歳の准看護師の彼女の他に2人の結果を待つ准看護師がいました。

 

 

半ば、仕事そっちのけで、スタッフみんなでパソコンの前に

 

かじりついていました。

 

 

いち早く、国家試験の合格者が見れるからです。

 

 

 

そして、発表された番号の中に、彼女の番号は…

 

 

ありませんでした…

 

 

 

他の2人は合格していました。

 

 

 

その瞬間、合格した2人と50歳の准看護師の彼女の明暗が分かれました。

 

 

落ちてしまった彼女は想像出来ない位のショックを受けていたはずなのに、

 

淡々と業務に戻っていました。

 

 

 

逆にその姿が私たちには悲しく映り、言葉をかけてあげることが

 

出来ませんでした。

 

 

 

そして、その彼女はどうしたかというと…

 

「また来年受けるからもっと頑張るよ!」といって、

 

気持ちを切り換え、仕事と勉強と家庭と子育てに励んでいました。

 

 

 

強いですよね、彼女。

 

何というか、すごいパワーを感じましたし、私も負けてられないなって

 

いい刺激を受けています。

 

 

 

私は転職してしまったので、今は彼女とは働けていませんが

 

子供が同級生なので、時々会うことがあります。

 

 

活き活きとしている彼女は本当に素晴らしいです。

 

 

そして、また2月がやってきます。

 

今度こそ、彼女には合格してほしいと思いますね。

 

 

 

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