新人看護師はとりあえず辞めませんでした。成長を振り返ってみる。

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新人看護師の1年間を振りかえる。辞めたいと言っていますが・・・

 

昨年入職した新人看護師の2人ですが、早いもので1年が経ちました。

 

新人看護師は男性1人、女性1人の計2名でしたが、
全く違うタイプの2人でしたね。

 

先日、女性の新人看護師と夜勤が一緒だったのですが、
一年間を振り返ってどうだったか?訊いてみました。

 

〜女性新人看護師の回答〜

 

「1年間は本当に早かったですね。あっという間でした。

 

去年の今頃はどこの病棟に配属されるのかな?誰と一緒なのかな?なんて
考えていて・・・。まさか○○君(新人男性看護師)と一緒になるなんて(笑)。

 

人間関係を考えると、ここの病棟で良かったなって思っています。

 

ただ、前にも言いましたけど、ここにいていいのかなって。
もっと学べる場所があるんじゃないのかなっていうか、
もっと勉強しなきゃいけないって思っています。

 

ここに居たらなんだか仕事の出来ない看護師になりそうで怖いですね。

 

最近は介護ばっかりで、急性期病棟なのに急性期の患者さんがいませんよね。

 

勉強したい処置や検査もなくなってるし、このままだったらやっぱりここは
辞めた方がいいんじゃないかって思っています。

 

でも、奨学金が・・・。あれが終わらないと辞めるに辞めれませんね。
だからちょっと困っています。」

 

 

こんな感じで正直に(笑)話してくれました。

 

この新人女性看護師は、サバサバしていて、どんな相手に対しても、
物おじしないんですよね。いわゆる今時の子って感じです(笑)

 

更に、私は何でも話しやすいみたいで、相談を受けたり、悩みを打ち明けて
くれたりするんですね。

 

だから、今回の質問にも見事にストレートな回答をしてくれました(笑)

 

普通、先輩にここまで素直に言っちゃう新人看護師って
いませんけどね(*´▽`*)

 

この新人女性看護師は、仕事もテキパキとこなしていて、
要領もいいので、見ていて気持ちいいものがあります。

 

ただ、やっぱり新人看護師なんです・・・。

 

見た目はいいけど、中身が伴っていない・・・とでも言いましょうか?

 

根拠がなかったり、事務的になっていたり、患者さんを敬う気持ちが
ちょっと欠けているなって感じる部分があったりします。

 

多分、今いる病棟の環境がそうさせてしまったんじゃないかなって、
私個人としては思っています。

 

それは、先輩看護師も同様だからです。

 

患者さんをバカにする、患者さんに対しての言葉使いが
あまり丁寧じゃない、事務的な仕事をしている人が数人いる、
やるべきことすらやらない先輩がいる。

 

看護師としてどうなんだろう?って思うことがあります。

 

一連の流れで仕事をするのであれば、看護師免許がなくても出来ますよね?
正直な話、マニュアルがあれば看護師の仕事って出来るのかもしれません。

 

でも、看護師ってそうじゃありませんよね。

 

あらゆる側面から患者さんを観察して、理解して、状態を把握して、
必要な看護を揺るぎない根拠をもって提供する。

 

もちろんのことですが、患者さんを敬う気持ちは
大事にしなくてはいけませんし、安全・安楽は基本中の基本です。

 

看護師になる為に、学生時代に沢山の知識を詰め込んで、
実習ではたくさんの生の体験をして、知識と体験を自分のものにした人が
国家試験を受けて、合格して、免許を取得出来るわけです。

 

それなのに・・・

 

看護師として働き始めて、年数が経っていくうちに、
初心を忘れちゃうんですよね。

 

これって、いわゆる「慣れ」でもありますが、慣れの種類(?)を間違うと、
ある時、看護師は看護師じゃなくなってしまう気がします。

 

今回の新人女性看護師の話を聞いていて、
早くも初心を忘れていないか?って
ちょっと疑ってしまった部分があるんですね。

 

でも、彼女は伸びる子だと思うんですよ。

 

しっかり学べる環境に身を置いて、たくさんの経験をすることで、
きっと彼女はバリバリの看護師に成長出来ると思います。

 

だから、彼女が「辞めた方がいいと思っている」という
気持ちを持っているうちに、うちの病院は辞めて、
新しい環境に身を置くべきだと思うんですね。

 

この「辞めたいと思っている」という気持ちがなくなってしまった時点で、
彼女の看護師人生はもう決まったも同然になっちゃうと思います。

 

私の同期でもいるんです。
看護師の顔をした看護師じゃない人が。

 

「勉強したくないし・・・」と卒業当初から個人病院勤めで、
楽な環境に慣れてしまったことから、向上心の欠片もなくなり、
毎日をただただ病院で過ごしている、って感じですね。

 

確かに、楽な職場ってあるんですよね。
毎日何の変化もなく、ゆっくりと時が流れていくっていう病院が。

 

急変といってもパターン化していて、ルーチン作業並にこなせるように
なっちゃうから、別に日々勉強して知識を蓄えなくても何とかなっちゃうんです。

 

そうなると、確かに勉強するだけ勿体ないというか、
勉強する必要がないわけです。

 

これって、やっぱり身を置いている環境の罠(?)ですよね。

 

人は人・・・。

 

なので、私がとやかく言うことではないのですが、
せっかく看護師になったのなら若いうちはどんどん経験して、
たくさん学んで成長していってほしいって思います。

 

知識は身を助けてくれますし、経験は自分を成長させてくれます。

 

「わかる」「出来る」って楽しいじゃないですか♪
更には、その楽しさが患者さんを救ったり、変えていくんですよ!

 

色んな意味で、看護師の仕事にやりがいを感じたり、
もっと好きになりたいなら、身を置く環境をしっかりと考えるべきかなって
思いますね。

 

なんだか話が脱線しまくってしまいましたが・・・・

 

新人女性看護師はこの先どうするのか?
ちょっと注目していきたいと思います。

 

ここで新人男性看護師の1年間も振り返ろうと思ったのですが、
長くなってしまったので、次回にしますね。

 

“身を置く環境”

 

新人看護師だからこそ、しっかり考えてみて欲しいなって思います。

 

 

⇒新人看護師に立ちはだかる壁・・・。新人看護師について書いています。