感情労働の看護師。燃え尽き症候群を起こしやすい人っているようです。

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感情労働とは?看護師に当てはめて考えてみました。

 

感情労働であると言われている看護師。

 

感情労働と言われている職業はたくさんあって、看護師に限ったわけではありませんが、
私は看護師なので、ちょっと気になったことを書いてみたいと思います。

 

 

そもそも感情労働って?

 

「感情労働」とは、アメリカの社会学者A.R.ホックシールドさんという方が
提唱されたした働き方の概念をいいます。

 

*感情を抑える(感情を鈍くさせる必要がある)
*緊張や忍耐などが不可欠の仕事(労働) 

 

など、感情のコントロールが求められる労働が感情労働だそうです。

 

 

これを見た時、【まさに看護師だ!】と思いましたね。

 

 

看護師って、“いつも笑顔で”とか、どんな時でも冷静さを忘れないように
心掛けなくてはいけませんよね。

 

患者さんにキツイことを言われたり、見下されたり、殴られたりしても、
医者に馬鹿にされたり、人間以下の扱いをされたりした時だって、

 

常に冷静に、時には笑顔で返さなくてはいけません。

 

 

大袈裟な言い方をすれば、『自分の感情を殺して』徹底的に看護に当たります。

 

 

もちろん、辛い事ばかりではなくて、自然と笑顔にさせられる場面も
沢山ありますし、看護師をやっていて良かったな、って思う場面も多々ありますよ(^^)

感情労働である看護師で燃え尽き症候群に陥りやすい人って?

そんな感情労働の看護師の仕事ですが・・・
燃え尽き症候群になりやすい人っているみたいですね。

 

 

一般的に燃え尽き症候群になりやすい看護師って、どちらかというと…
新人看護師よりも中堅や上部の看護師がなりやすいと言われていますが、
そうとも言えないようですね。

 

 

看護師のストレスって様々にありますが、そのストレスの対処方法を
ある程度もっている看護師は自分の感情をコントロールして、燃え尽き症候群を
回避できることが多いと思います。

 

 

しかし、新人看護師ってストレスを上手く発散することがまだ不充分で、
仕事をしていく中で、先輩や患者さんとの付き合いに心がに疲れきって、
燃え尽きてしまい、ひどい時には“抑うつ的”になりやすい、ということが
脳科学的なメカニズムをもとにしたある研究でわかったそうです。

 

 

確かに、テンパっていることが多いですよね、新人の頃って。

 

 

あのテンパった感情を自分で処理しながら、上手く自分の感情と向き合っていければ、
問題ないのでしょうけど、新人看護師ですべての人がそうそう上手く感情を
コントロールできるわけもなく、必ず一人や二人は凹んでいる新人がいるように
思います。

 

 

ただ凹むだけならいいのですが、それを通り越してしまうと「燃え尽き症候群」に
陥ってしまうのでしょうね。

 

 

看護師ってよく【共感する】っていう言葉を使いますよね?

 

共感的な態度って燃え尽き症候群と深く関係しているようなんですね。

 

共感を大きくもってしまうと、自分も感情的に巻き込まれて疲れてしまうという仮説と、
逆に、看護師は共感するものと割り切って「営業スマイル」的なことを強いられて
精神が疲れきってしまうという、2つのタイプに分けられるようですね。

 

 

感情が入りすぎるのも問題ですが、看護師は○○であるべきというのも
問題ということですね。

燃え尽き症候群に陥らない為に出来ることって?

 

感情労働である看護師が燃え尽き症候群に陥りやすいものとして、
【共感】がひとつのポイントになるようですね。

 

【共感】ということを自分の中で受け入れて看護に当たっていける人は
問題ないようなのですが、【共感】をある意味“上手に出来ない”人は、
自分の感情を自覚したり、表現したりするということが上手く出来なくて、

 

「感情と表現がぶつかり合ってしまいやすい」という傾向に陥りやすいようです。
そんな中で、感情がコントロールできなくなって、燃え尽き症候群(抑うつ的)に
なってしまうそうです。

 

 

では、燃え尽き症候群に陥らない為にはどうしたらいいのでしょうか?

 

 

まずは、自分の感情をコントロールできるようになることだと思いますが、
その感情を上手く表現できる環境が大切なのではないかな?って思います。

 

 

自分の思いや考えを伝えられない、伝えても理解してもらえない、
そんな職場では新人看護師が燃え尽き症候群(抑うつ的)になるのは
時間の問題と言えるかもしれませんね。

 

 

その他に、自分に合った職場環境を選ぶ、ということも大事です。

 

看護師なら、自分の興味のある科ややりたい看護があると思います。
その抱いている思いを活かしていける職場なのか?

 

意見を言っても通らない、業務改善をしようと努力しても実らない、
そのような職場だと燃え尽き症候群に陥る可能性が高くなってしまうでしょう。

 

 

自分が身を置く『環境』って本当に大切だと思います。
看護師として楽しく、元気に働き続けるために、今いる環境を
見つめ直してみるのもいいかもしれませんね!

 

 

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